ASTROLOGY Your bridge to the stars Christopher Harwood

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 確かなことは言えないにしても、ミステリー・サークル、ランド・ゾーデイアック、この二つの現象は確かに存在すると思います。”グラストンベリー・ゾーデイアック’の射手座のシンボル・マークは、測量図や航空写真から明らかに判明できます。その他はかなり難解なものもありますが、さらなる研究を重ね、地域の測量図を使ってその図柄をなぞり出すとこは可能でしょう。

 ミステリー・サークルの方は瞬時に目に見えて現れるので、綿密な調査研究を行いやすいと思います。そしてランド・ゾーデイアックと巨石群(ストーン・サークル)は確かに関連があると思われます。が、あまりに多くのニセものミステリー・サークルが作られるため、真実を濁して見えなくしているように感じます。しかし本物のミステリー・サークルがごくわずかにすぎなくても、占星学に携わる者としては、これに目を向けるべきだと私は考えます。占星学の実用性とその起源に関して、新たな可能性を語る時が来ている。故ジム・ルイス氏が考案したアストロ・カルト・グラフィー、そしてローカル・スペース・アストロロジーにも同様のことが言えるかもしれません。占星学の営みは単に私達の心の中、サイキの世界だけに存在するのではなく、この五感で感知できる世界に実際に働きかけていると思うのです。

 ミステリー・サークル現象、そしてランド・ゾーデイアック、いずれも地球外の何らかの知的生命体からのコンタクトである、と言わざるをえません。地球の外からやってきたのか。聖なる存在なのか。それともこの地球上の異次元に、他の生命体が人間と共存していて、そこからメッセージが送られてくるのか。いまだ占星学は、人間の認識力に変化をもたらすまでの十分な洞察、研究がなされていないのかもしれません。この次元での地球、太陽系の惑星、星だけでなく、この宇宙に存在するかもしれない異次元での未知の存在に関しての認識です。おそらくミステリー・サークルのメッセージは、新たなコミュニケーション手段であって、私達は新たならせん状の進化に向けて、歩む時を迎えているのでしょう。いずれにしても、こういった現象は、もはや目をつぶっては通れないと思います。

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